こんにちは、さわみち(@drm21com)です。

Lenovo ThinkPad X1 Extreme(2019)」の注文に失敗してから、しばらく凹んでいましたorz

なにせ、30万円弱というさわみちにとってはお高い買い物だったので・・・

それに、向こう数年は苦楽を共にする相棒ですからね。

さわみち
全ては自業自得。これも勉強代だと思って、気持ちを切り替えるしかないよな。

このエントリは、そこから起きたお話~。

目次

結果、キャンセルできました

CANCEL

キャンセルへの過度な期待は禁物

出荷日は自分でコントロールできませんから、期待し過ぎないように期待していました。

再度、Lenovo CTOモデルのキャンセル規定を読み返すと・・・

4.1 「製品」のうち、お客様がシステム構成を変更・選択のうえ注文されたもの(以下「CTO製品」とします)については、ご注文後のお客様の都合によるキャンセルまたは返品はできません。但し、「CTO製品」についてご決済日より14日以内に出荷されなかった場合はこの限りではなく、お客様の都合による返品が可能となります。

上記文言の「ご決済日」が大切になってきます。決して、「注文日=ご決済日」ではないのです。

さわみち
じゃあ、今回の場合は具体的にいつキャンセルできる?
イベント 日付(時刻)
注文 令和元年8月16日(金) 20:45
ご決済日 令和元年8月19日(月)
ご決済日より14日後 令和元年9月1日(日)
キャンセル可能 令和元年9月2日(月)より

夜に注文した分の決済は、翌営業日にまわされます。土日は営業日でないため、この場合のご決算日は翌週の月曜となるのです。

キャンセルにむけて光明差す

img_beam

注文が完了すると、出荷予定のスケジュールがWebで確認できるようになります。

このスケジュール、急に何も連絡なく変わるので過信してはいけません!

私が注文した直後、出荷予定(Expected to Ship)は「令和元年8月30日(金)」でした。

さわみち
なんだよ~、これじゃあギリギリ14日以内でキャンセルできないじゃん

と、半ば諦めていたさわみち。しかし、1週間後くらいに再確認したら変わってましたw

OrderDetail_Lenovo_ThinkPad_X1_Extreme_2019

電話にてキャンセル請求

変わったスケジュール通り、9月2日(月)になっても商品は出荷されませんでした

さわみち
当初予定より2週間遅延って、何かのモジュール(部品)が不足になったのかな

この際、原因はどうでも良くて、悶々と過ごした2週間に終止符が打たれます。

キャンセルが必要な場合速やかに、メール(kojin01_jp@lenovo.com)か、お電話(0120-80-4545)にてご連絡をお願い致します。

事前に連絡先は入手していたので、9月2日(月)の午前中に速攻で電話しました。

この手の対応って、メーカー毎に違うと思いますが、Lenovoは丁寧かつ迅速に対応してくれました。

Cancel_Lenovo_ThinkPad_X1_Extreme_2019

無事にキャンセル完了

優先出荷コード(Rep ID)なるものゲット

キャンセルの電話に際しては、こちらに非があるのできちんと謝罪をしました。

担当者の方もとても誠実にご対応くださり、キャンセルの理由を聞かれたので正直にお伝えして・・・

キャンセル時にお伝えしたこと

    • 希望と異なる構成で注文してしまった
    • キャンセルできたら再度注文し直したい

すると、ご担当者様より次回の注文時に使用できる「優先出荷コード」なるものをお教えいただきました。

Webでの注文時にこのコードを入力すると、可能な範囲で優先してくれるみたいです。有り難い!

RepID_Lenovo

優先してくれるのは嬉しい

再注文は慎重に

折角、運良くキャンセルできたので、今度は可能な限り安く買える作戦でいきます。

さわみち
同じ間違いをしてたら、成長がないもんな

ThinkPadを安く買うための作戦

    • 平日の22時30分に価格の変動をチェック
    • 週末セール時の価格変動をチェック
    • メルマガのセール情報をチェック

1週間ほどこの作戦を実行して、今得られる底値を狙いました。

Schedule_Buying_ThinkPad

作戦のスケジュール感

モデルと構成を再検討

一度失敗して、「今度はできるだけ安く」と考えて色々調べているうちに、1つの分岐点に行き着きました。

さわみち
そもそも、最新の2019年モデルを買う必要性があるのか?

「Lenovo ThinkPad X1 Extreme」は2019年モデルが2世代目で、初代は2018年に発売されています。

2019年モデル(Gen2) or 2018年モデル(Gen1)

2019年モデル(Gen2)と2018年モデル(Gen1)を比較すると・・・

ThinkPad X1 Extreme 2019 (Gen2) ThinkPad X1 Extreme 2018 (Gen1)
プロセッサ(CPU) 第9世代Core (H) 第8世代Core (H)
GPU GTX 1650 Max-Q GTX 1050Ti Max-Q
液晶 FHD 300nit 非光沢
FHD 500nit 非光沢
FHD 300nit 非光沢
4K 500nit 非光沢
4K OLED タッチ
4K 400nit タッチ
質量 非タッチ:約1.7kg
タッチ:約1.8kg
FHD:約1.7kg
4K:約1.8kg

確かに、CPUとGPUは新しい世代に順当進化していますが、筐体やバッテリー・質量は据え置きの「マイナーアップデート」です。

CPUとGPUの進化による恩恵の程度は使ってみないと定かでありません。

しかし、特に最近のCPUは処理性能の向上率が鈍化傾向にあるのは事実。

今はプロのエンジニアでもなんでもないので、そこまでシビアな処理をするつもりもありません。

むしろ、マイナーアップデートならば安くなっている前モデルが狙い目だと思いました。

以上により、購入モデルを「Lenovo ThinkPad X1 Extreme(2018)」に変更!

2018年モデル(Gen1)の構成をどうするか

Lenovo_ThinkPad_X1_Extreme_2018

2018年モデル(Gen1)に型落ちさせたことでベースの価格が下がるため、その分だけ攻めの構成にできそうです。

  • メモリ
  • ストレージ
  • 液晶
  • 保障

この辺りを1段階ずつグレードアップさせると価格はどうなるのか・・・

さわみち
あとは、スペックと価格のバランスをどうとるかですね

再注文

平日は夜に価格をチェックし、Lenovoからのメールは逃さないようにして、9月7日(土)をむかえました。

  • 平日の夜間セール
  • 土日祝の週末セール
  • メルマガで知らさせる"Premium Time Sale"

それぞれの価格を記録に残し、Excelで表にして比較したところ、どうやら"Premium Time Sale"のクーポンを適用した時が一番安くなる様子。

Premium Time Sale

メールで通知される"Premium Time Sale"

ThinkPad X1 Extreme 2018 50off

50%OFFが見られるのは"Premium Time Sale"だけでした

セール毎の価格比較

"Premium Time Sale"が1番安かったことは前述していますが、具体的にどれだけ違うのか比較してみます。

Lenovo ThinkPad X1 Extreme 2018(Gen1) 価格
令和元年9月6日(金) 21:00
【通常時】
令和元年9月6日(金) 22:20
【週末セール】
令和元年9月6日(金) 22:20
【Premium Time Sale】
プロセッサー(CPU) インテル Core i7-8750H プロセッサー (2.20GHz, 9MB)
初期導入OS Windows 10 Home 64bit Windows 10 Pro 64bit
Microsoft ソフトウェア なし
ディスプレイ 15.6型UHD液晶 (3840x2160 IPS 400nit) 反射防止、
マルチタッチパネル(10点)
メモリ 32GB PC4-21300 DDR4 SODIMM (16GBx2)
ストレージ 1TB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, NVMe) OPAL対応
キーボード 英語キーボード(バックライト、指紋センサー付) ブラック
拡張コネクター なし
Pen なし Lenovo Pen Pro
引き取り修理 3年間
構成変更後価格 486,648円 495,288円 506,088円
Eクーポン割引 -¥205,762 -¥228,614 -¥243,540
販売価格 280,886円 266,674円 262,548円

完全に同じ構成での比較ではありませんが、右端列の"Premium Time Sale"が1番盛ったスペックにも関わらず、最も安くなっていることが分かります。

さわみち
これだけ見ても、平日の購入は避けた方がいいのが分かりますね(汗)

再注文をします

自分なりに時間をかけて検討してきたので、今度は安心してポチれます。

参考までに、2度目と1度目の注文した構成を比較してみました。

2度目の注文構成 1度目の注文構成
モデル ThinkPad X1 Extreme 2018 (Gen1) ThinkPad X1 Extreme 2019 (Gen2)
プロセッサ インテル Core i7-8750H プロセッサー (2.20GHz, 9MB) インテル Core i7-9750H プロセッサー (2.60GHz, 12MB)
GPU GTX 1050Ti Max-Q GTX 1650 Max-Q
初期導入OS Windows 10 Pro 64bit Windows 10 Home 64bit
ディスプレイ 15.6型UHD液晶 (3840x2160 IPS 400nit) 反射防止、
マルチタッチパネル(10点)
15.6型 FHD液晶 (1920x1080 IPS 500nit) 光沢なし
メモリ 32GB PC4-21300 DDR4 SODIMM (16GBx2) 16GB PC4-21300 DDR4 SODIMM (8GBx2)
ストレージ 1TB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, NVMe) OPAL対応 512GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, NVMe) OPAL対応
内蔵カメラ IR&HD Camera w/Mic
キーボード 英語キーボード(バックライト、指紋センサー付) ブラック 日本語キーボード(バックライト、指紋センサー付) ブラック
拡張コネクター なし RJ45拡張コネクターあり
カード・スロット なし スマートカードリーダーあり
Pen Lenovo Pen Pro なし
引き取り修理 3年間 引き取り修理 2年間 引き取り修理
販売価格 262,548円 279,979円

もし、貴方だったらどちらを選びますか?

注文処理後、確認メールが届いたので無事注文完了です。

Reorder_Lenovo_ThinkPad_X1_Extreme_2018

まとめ

このエントリでは、さわみちが注文を失敗した後、キャンセルして再注文するまでを綴りました。

高い買い物ならば尚更、その商品やサービスに何を求めるのかを明確にして、冷静な心理状態のもとで比較検討を重ね、納得した上で購入したいですね。

さわみち
そもそも、入籍したらこんな買い物はできなくなりそうですが・・・

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事